ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

人間の10の幻想──第3の幻想「分裂が存在する」

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私たち人間は、お互いにバラバラな個である、というのが一般的な認識だ。石ころや植物、大海や雲、昆虫や動物、微生物にいたるまで、みんな形態・性質が違うし、ましてや「神」なんて、人間と同一視することはありえない、というのが大多数の人が日常思っている常識だろう。

この、互いがバラバラである、という幻想を利用して、私たちは地球上ですべてとの一体感を体験し、発達進化していくはずだったのだが、長期にわたり分裂が究極の真実だと思い込むことによって、苦しみや悲しみ、破壊的、暴力的行動が世界にはびこってしまったため、

 

わたしたちはすべて一体である

 

という究極の真実を、いまこそ心底感じ、思い出してはどうかと、神様は勧めていらっしゃるのだ。

 

以下太字サンマーク出版「神とひとつになること」より引用

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 わたしから離れていると感じるから、苦しみを終わらせるためにせよ、ほかの目的にせよ、ひとはわたしを活用できず、わたしに呼びかけられず、友情を育むこともできず、わたしの創造と癒しの力を充分に利用することもできない。

 お互いが離ればなれだと感じるから、人間は自分にはとてもできないことを他人にする。自分にしているのだということがわからないから、日常生活でも、地球規模の経験でも、好ましくない結果を引き起こし続けている。

 人類は歴史が始まってからずっと直面してきたのと同じ問題に、いまも直面していると言われる。

そのとおりだが、だんだんに緩和されてきてはいる。貪欲、暴力、嫉妬、その他誰にも利益を及ぼさないと思われる行動をとるひとたちはいまもいるが、ずっと少なくなった。これはあなたがたの進化のしるしだ。

 だが、あなたがたの社会の努力は、こうした行動を変えるよりも、罰するほうへ向かっている。罰すれば、矯正できると考えている。望ましくない行動を生み出し、招きよせている社会の側の条件を変えなければ、何も矯正できない。このことに、いまだに気づいていない人たちがいる。

 客観的に分析すればわかることなのに、多くの人びとがそういう証拠を無視し、問題を引き起こすのと同じエネルギーを使って、社会の問題を解決しようとする。殺人によって殺人を、暴力によって暴力を、怒りによって怒りを終わらせようとする。そういうひとたちは自分たちの偽善に気づかず、偽善におちいっている。

 

 

ひとはどんな時に一体感を感じるだろうか。

私個人の体験で言えば──

もともと、独り言が激しい性分なのだが、もう最近は、モノにも、虫にも、植物にも、動物にも、太陽にも、星にも、もうなんにでも話しかけている。もちろん、彼らからの明確な返事が聞こえてくるわけではないが、脳内には簡単に妄想が浮かんできて、それを受け取っては楽しんでいる。そんな瞬間瞬間に、ハートがふわっと優しい、温かいものに包まれたように感じることがあり、それこそ、一体感を感じたと言っていい体験なのかな?と勝手に思ってはほくそ笑んでいる。

しかし、正直言って人間同士の一体感、こっちのほうが難しいかもしれない。特にここ2年の間で、個人個人によってコロナ茶番デミックに対する考え方・行動に大きな差が生まれてしまい、私のようなマスクもつけずワクチンも打たない人間は日本では少数派なので、疎外感や孤独感を全く感じないかと言ったら嘘になる。これはまさしく分離・分裂によって生まれる感情であり、私がこの感情にすっかり支配されてしまったら、世間に暴言を吐き、恨みをつのらせるか、馬鹿にするか、落ち込んで悲壮感に浸って鬱々するか、まあそんなところだろう。

こんな状況下で、正反対の考え方を持っている人に対しても一体感を感じるには、どうしたらいいのだろうか?

 

 

 あなたの世界で自分と離れていると思うものが(自分の人生:生命の一部が)あったら、深く見つめてごらん。じっと見つめてごらん。長いあいだ見つめていれば、その本質がわかってくる。

 そのとき、あなたはそこで待っていた自分自身と出会うだろう。

 そのときには、すべてと一体であることを知るだろう。その一体感が強くなれば、人生の苦しみも悲しみも消える。苦しみとは離ればなれでいることへの反応で、悲しみとはその真実の表明だから。

 だが、それは偽りの真実だ。真実に見えるだけだ。究極の真実ではない。誰からであれ何からであれ、真に離れることは不可能だから。

 それは幻想だ。すばらしい幻想だ。その幻想があるからこそ、一体性の喜びを経験できる。それでも幻想であることに変わりはない。

 分裂という幻想を職人が手にする道具のように使いなさい。その道具で全的な一体性の経験をつくりあげ、その経験を何度もくり返して創造しなさい。

 どこを見ても見えるのが自分だけなら、あなたは神の目で見ているのだ。そして一体感が強くなれば、人生の苦痛や失望は消える。

 

 

外に出て、多くの人とすれ違った時、職場で気が合わない上司と話す時、感覚のまるで違う姑と会う時──その人たちを「自分」と見ることができるだろうか?それができてはじめて、私たちは幻想を幻想と見抜き、活用することができるのだ。さらに言えば、このパンデミックを引き起こしたと言える闇の勢力に対してすら、「自分」と見ることができなければ、統合を果たし5次元に移行することはできない。5次元というのは一方的に与えられる環境なのではない。自分が創りあげる世界なのだ。

 

気の合わない人、感覚が違いすぎる人、暴力や破壊の限りを尽くしてきた闇の一味──こういった存在を好きになる必要はない。けれど、この存在と同じものを、実は自分も抱え持っているのであり、以前過ごした別の人生で彼らと同じように創造・表出してきた道を、今生、外側から眺めているに過ぎない。自分の中に抱えている闇の側面を全面的に愛していれば、今、外界で目にする自分と似ても似つかない思考・行動をする人たちのことも、彼らが彼らでいる自由を尊重することができる。それが、「無条件の愛・全面的な愛」なのだ。

もし、外界の何かに対して、ものすごく腹が立って仕方がないとか、どうしても許せないとか、そういう感情が湧いていたら、それは、自分自身のなかにある、そういった闇の側面を受け入れていない、許せていない、ということを外界の何かが教えてくれているのだ。

 

・・・なあんて、偉そうに書いてますが、私だって日々精進なんです!😅💦

今、完璧である必要はなく、自分は目指す何かに向かって歩いている、と宣言できるのであれば、もうそれで充分なんです。

地球の、人類の、大変革の時を、ワクワクしながら一歩一歩、着実に歩いて行きたいと思います。

 

お読みくださりありがとうございます☺️💕。

すべてに感謝✨