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妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

鹿児島 屋久杉〈巨樹との出会い〉その1 

2023年10月、念願の屋久島旅行に行った。目的はもちろん、屋久杉に会うことだ。私は一人で巨樹に会いに行くことが多いのだが、この時は、二男も同行した。二男は数年前からロードバイクが趣味で、自転車で屋久島一周したいから、と、初の、母・息子二人旅と相成った。

・・・しかし、今回の屋久島行は出発前からハプニングの連続だった。

 

ハプニング1

出発前日、JALから電話で、鹿児島発→屋久島着の、私の乗る便だけが機体のやりくりできず欠航になった、と連絡があった。二男は羽田→鹿児島空港屋久島空港で、那覇発の私とはそもそも乗る飛行機が違う。私は、二男の乗る便には時間的に間に合わず、かといって欠航便の次の便もその次の便も満席。飛行機は諦め、大慌てで鹿児島港発の高速船チケットを予約した。

 

ハプニング2

出発日、軽い気持ちで(早朝だし、自家用車は那覇空港パーキングに停めればいっか・・・)と思ったのが運のつき。本当は首里駅近くに契約しているわが家の駐車場に車を停めて、モノレールで空港に行くつもりだったのだが、朝5時台なので本数が少ない。どうせ空港Pは空いてるだろう、たかをくくっていたら、なんと、P1もP2もすでに赤々と満車のランプが点灯しているではないか!😱もし空港Pに停められなかったら、確実に飛行機に乗り遅れる。どおしよう・・・?ハンドルを握る両手に冷や汗がじっとり滲んできたところに、新しく増設された国際線用のP3の青い「空」のランプが見え、ホッと胸を撫でおろしたのは言うまでもない。

 

ハプニング3

屋久島に到着したのは12時過ぎ。一人昼食を食べようと、ググって目星をつけていた店がことごとく臨時休業だったり食材が足りなくなったとかで、入店できず。仕方なく屋久島くんだりまで来てモスバーガーハンバーガーを食す。

(後で分かったのだが、この日は島の陸上大会があったとかで、住民総出?でお店が臨時休業だったらしい)

 

ハプニング4

二男と合流するのは夕方以降なので、それまでの空き時間、島内を散策しようと1人歩き回る。屋久島トレッキングのために1年以上ウォーキングを毎日欠かさず続けていたので、数キロ歩くくらいどうってことないだろ、と6キロ以上うろついたら、まさかのふくらはぎ痛。そう、いつもと靴が違うことを計算にいれていなかったのだ。

だが、けがの功名とはこのことで、レンタルする予定のなかったストックを、念のため急きょ借りることにした。正直、ストックがなかったら私は途中リタイヤしていたかもしれないほど、結構ハードなツアーだったので、結果オーライ、ふくらはぎ痛に感謝である。

 

ハプニング5

二男と合流し、宿は素泊まりなので夕食をどこかで食べよう、ということになった。するとランチの悪夢再び、で、どこもかしこも臨時休業か満席。私の影響で、この頃身体に悪いものを食べないように気をつけている二男、油ギトギトの外食よりもスーパーで食材を買って自炊しよう、と提案してきた。足が痛くて、遠くのスーパーまで歩く自信がなかったのだが、スーパーにもしかして湿布があるかもしれない!と、一縷の望みを賭けてAコープまで歩いたものの、湿布はなかった(ガックリ😮‍💨)。鍋具材を買い込み、宿のおじさんに鍋と、なんと湿布まで分けていただき、おかげでふくらはぎ痛も軽減したので、これも、災い転じて福となす、というところか。

 

ハプニング6

無事二日間のトレッキングツアーを終え、夜7時台の便で鹿児島空港入りする予定だった私たち。屋久島空港に着くと、我々の乗る1本前の飛行機が視界不良のため機体確保できず欠航となった、と場内アナウンスが流れた。ええっ、この程度の悪天候で飛行機飛ばなくなるの!?😱

昭和の趣?のある小さい屋久島空港は、搭乗できなかった観光客でごった返し、皆、スマホを手に取り、あちこちに電話をしたり、屋久島に延泊するしかない、と、ネットで必死に宿の検索をしている。我々の乗る便は大丈夫なのだろうか・・・?もし欠航になったら宿を取るしかないのか?と不安に駆られ調べるも、な、なんと、どこもかしこも、すでに満室ではないか!私に湿布をくれた民宿の親切なおじさんの顔が脳裏に浮かぶ。二男も同じことを考えていたらしく、「あのおじさんに頼めば泊めてくれるかも」と言っていたが、飛行機は欠航にならず、無事に鹿児島空港に飛び立った。

 

ハプニング7

旅の最終日、日本一の大楠がある、蒲生の八幡神社へレンタカーで向かった。神社なんて何時でも開いていると思い、人気の少ない朝8時半過ぎに着いたら、なんと、この神社は9時オープンらしく、駐車場にも入れない。P入口にロープが張ってあって、にっちもさっちもいかず、Uターンしようとした二男、車をブロックにこすってしまった。(かすり傷程度だったので、追加料金は取られず。良かった😅)

 

・・・とまあ、なかなかスリリングな三泊四日だったのだが、息子と二人で旅をするのは初めてのことで、ドキドキよりもワクワクの方が上回った楽しい旅路であった。

巨樹のことを綴るのは、次回、その2にするとします、つーか、今回巨樹のこと1ミリも書いてないやんけ!!

 

今回はこの辺で!

 

追記※今回泊まった、とても親切なおじさんのいる宿は、安房地区にある民宿湖畔です。おじさんの家の裏手に一棟貸スタイルの民宿があり、基本素泊まり、ちょっとした食器、調理器具はそろっていて、カセットコンロもあったので、鍋だけ借りました。そこそこの大きさの冷蔵庫も洗濯機もあるので便利です。フェイスタオルが山のように置いてあるのはありがたかったけど、掃除は、ホテルほどには行き届いていませんので、そのあたり気にしない人なら、部屋も広いし、他のお客さんいないし、安いし、お勧めですよ~! 

ただし、この宿で注文できる早朝弁当よりも、この宿のすぐ近くにあるレストランかもがわのとなりのお弁当屋さんのほうが、断然おいしいです!食べ比べた私が言うんだから間違いないです(笑)ご参考まで

 

 

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