前回のブログで、巨樹に出会う旅に行く!と宣言し、Amazonで注文していた2冊の巨樹の本のうち1冊も届いた。(まだ全部読んでいないけれど)。
この本の著者による巨樹・巨木の情報サイト↓
www.kyoboku.com
瞑想中に、巨樹に会いに行くことを想像しただけで、気持ちが昂り涙があふれてくる。しかし、沖縄というところは他県に行こうと思ったら、当然のことながら飛行機か船に乗らねばならない。18年前に移住を検討した際は、こんな当たり前のことをあまり深く考えていなかったが、実際住んでみたら、その大変さは事あるごとにヒシヒシと感じるようになった。
子供のクラブ活動等の大会、家族の法事や祝い事、旧友との再会、なんにつけても飛行機で行かねばならず、多額の費用がかかることや那覇空港までの往復の面倒くささなどが先だって、純粋に、旅行目的だけで内地に行った回数は、この18年でたったの2回だ。それも、結婚20周年、25周年の記念旅行なので、祝い事と言えなくもない。
その他大抵の内地行きは家族絡みで、両親の慶事が多いが、息子が独立してからは、息子の結婚式や、独立先にプチ旅行したり、昔住んでいた地方の旧友に会いに行ったり・・・などである。
今考えると、自分一人の欲求だけのために旅をしたことは、もしかして50年以上生きてきて一度もないかもしれない。
こんな自分なので、いきなり内地へ、一人で巨樹に会いに行く旅を決行するのはちょっとばかり勇気がいるので、まずは県内の巨樹を巡ってみようと思い立った。
今日は、飼い猫の薬をもらいに今帰仁村の動物病院に行く用事があったので、ちょっと足を延ばして村立天底小学校の巨樹(サイズで言うと巨木かな?)に会いに行くことにした。
ここには、2004年、沖縄移住の下見に来た際にちょっとだけ立ち寄ったような記憶があるが、大きなガジュマルの木があるなんて全然知らなかった。
夏休み中で門が閉まっているのでは・・・?と危惧したが、幸いなことに開いており、その割には職員も子供たちの姿も見えず、じっくりたっぷり一人でガジュマルの木に対面することができた。
・・・大きい!
このガジュマルの説明看板があった。
圧倒されてしまう。
↑何かうっすらと白い帯のようなものが写りこんだ。何だろう?
ガジュマルの太い枝に触れた時、私の身体に、大地と樹の両方から流れるすさまじいエネルギーのようなものがなだれ込み、ただただ圧倒されると共に、ハートが無限の深い愛で満たされる感覚を味わった。瞑想中にも同じような感覚を覚えるのだが、それがもっとリアルに感じられた。そしてこんなメッセージが降りてきた。
「よく来たね。待っていたよ。
見たいものを見、
触れたいものに触れ、
行きたいところに行きなさい。
迷うことはない。」
このメッセージが、私の脳内でこしらえられたものなのか、ガジュマルから発せられたものなのか、正直わからない。
けれどこの際、そんなのどっちだっていいのだ。
このガジュマルに会って、私は魂が震えた。
手で枝に触れた時に、ただならぬエネルギーを全身で感じた。
その際に、パッと浮かんだメッセージなのだ。
もう、それだけで充分だ。
実際に巨樹に会って、触れて、感じる。
この感動を、もっともっと味わいたい。
これから少しずつでも、巨樹と出会う旅を続けていこう、と改めて思った1日となった。
お読みくださりありがとうございます☺️💖
すべてに感謝✨