ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

”あなたでないものが存在しなければ、あなたもまた存在しない”

 

 

 幻想に深く浸りこんでしまうと、人生で出会うすべてのひと、場所、出来事はあなたが呼び寄せたのだということを忘れる。人生で出会うひとや場所や出来事は、自分を具体的に知るための完璧な状況、完璧な機会を創造しているのだということを忘れる。

 わたしの最大の教えを忘れる。わたしは天使以外の何も、あなたがたのもとへ送らなかった、ということを。

 あなたが自分の物語のなかで、天使に悪役を振りあてることもあるだろう。気をつけていないと、自分をその物語のなかの主役ではなく犠牲者だと考えるかもしれない。人生に訪れる多くの恵みの瞬間ははじめから歓迎できるものではないかもしれないが、しかしすべてがあなたにとっては贈り物なのだ。

サンマーク出版:「神とひとつになること」より)

 

 

地球という星に生まれ、どのような人生を送るか、自分で望んで選択して、いま、ここに存在しているはずなのに、わたしたちはそれを忘れ、ものごとがうまくいかない、あれが悪い、これが悪い、誰それのせいだ、と責任転嫁し、自分を犠牲者とみなして、ぐちぐちと不平不満を言います。もしくは、「どうせ悪いのは自分だ」、と、全面的に自分を否定します。

 

他人が何を言っているか、何をしているかが気になって、心配して、イライラして、ムカつくようならば、それは、あなたのなかの闇の部分を、他人が気づかせてくれているのです。

 

私も、ちょっと前まではテレビのアナウンサーやコメンテーター、政治家等々に悪態をついたりしておりました。私の忠告を聞き入れず、メディアの報道を全面的に信じる身内に、がっかりしておりました。ヤフーニュースを読んで、ムカついたりしておりました。

 

それが、だんだんと「どうでもよく」なってきたのです。

 

そして、例えばコロナワクチン接種を推進する、いわゆる闇側の面々に対しても、人類が覚醒し、地球がアセンションするという一大イベントに向かって、共同で創造を行っているチームメイトのような気さえしてきました。

 

いずれ、すべての真実が明かされ、人口削減計画に加担したすべての人間が罰を受けることになるのかもしれませんが、その人たち(+ネガ宇宙人?)に対し、わたしたちはどんな感情を持つでしょうか。

「当然の報いだ。地獄に落ちろ!」と思うでしょうか。

 

神との対話のなかには、「ちいさな魂と太陽」という寓話があり、私はこのお話を知った時、自分の価値観がひっくり返るほどの衝撃を受けました。

 

 

神の側面(ありとあらゆるすべての在り方)のなかから、なってみたい自分を好きに選んでいいんだよ、と神様に言われて、ちいさな魂は「赦し」を体験してみたいと申し出ました。けれども、ほかのすべてのちいさな魂たちも、全員、自分同様に完璧な存在であり、愛であり光であるために、赦すべき相手がどこにもいなかったので、ちいさな魂は、一瞬、「赦し」を体験できないのかと途方にくれます。

そのとき、ある友好的な魂が進み出て、こう言うのです。

「あなたのつぎの物質的な人生に出かけて行って、何かをするから、それをあなたが赦せばいい」と。

ちいさな魂は、これほど完璧な存在である友好的な魂が、「悪い」ことをするために、わざわざ振動をスローダウンしてくれるのはなぜなのか、はかりかねます。

 

↓ここから抜粋(サンマーク出版:「神との対話③」より)

 

「簡単だよ」友好的な魂は説明した。「あなたを愛しているからするんだ。あなたは赦しとして、自己を体験したい、そうなんだろう?それにあなただって、同じことをしてくれたじゃないか」

「わたしが?」小さな魂はたずねた。

「そうだとも。覚えていないのかい?あなたもわたしも、みんなその一部だ。わたしたちはその中の上昇で下降、左で右だった。ここでありあそこ、いまであり過去だった。大で小、善で悪だった。わたしたちはみな、その一部だったんだよ。そんなふうにして、それぞれが神の最も偉大な部分を体験しようとみんなで決めているんだ。わたしたちにはわかっているからね・・・・。あなたでないものが存在しなければ、あなたもまた存在しない。

『寒』がなければ『暖』もありえない。『悲しみ』がなければ『幸福』もない。『悪』と呼ばれるものがなければ、『善』と呼ばれる体験もありえない。あなたがあることを選ぶためには、それと反対の何かあるいは誰かが、宇宙のどこかに現れないといけない」

友好的な魂はそれから、そういうひとたちは神のとくべつの天使であり、そういう状態は神の贈り物なのだ、と説明した。

「かわりに頼みたいことは、ただひとつだ」と友好的な魂は言った。

「何でもします!何でも!」小さな魂は叫んだ。神の神聖な側面のすべてを経験できるのだと知って、彼はわくわくしていた。やっと『計画』が理解できたのだ。

「わたしがあなたを襲い、暴力をふるうとき、想像しうるかぎり最悪のことをするとき──その瞬間に──ほんとうのわたしを思い出してほしい」

「忘れませんとも!」小さな魂は約束した。「いまと同じように、完璧なあなたを見ます。ほんとうのあなたを、いつも思い出します」

 

※この寓話を、「神との対話」の著者、ニール・ドナルド・ウォルシュさんがフォトブックにして出版していますが、サンマーク出版では現在取り扱いがないようです。

 

 

わたしたちは長い長いあいだ、忘却のなかにさまよってきました。転生をくりかえす中で、肉体を脱ぎ捨てた後、毎回思い出しているのでしょうが、(肉体をもったまま)生きているさなかにも、思い出すことは可能なのです。今がまさに、「そのとき」なのではないでしょうか。

 

存在するすべては「愛」であり、「わたしたちはすべて一体である」ことを思い出せば、地球は一夜にして光に包まれるのです。

そして、それを実現するのは、どこかの一人の救世主ではありません。

わたしたち、ひとりひとりなのです。

 

 

お読みくださりありがとうございます。

すべてに感謝照れドキドキ