ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

”自分の神性ではないと思う部分を赦すまでは、自分の神性がわからない”

 

あなたのなかの神に気づかせてくれるのは、そして神はあなたのもとへ来るのではなく、あなたを通じて現れると教えてくれるのは、自分への愛だ。

サンマーク出版:「神とひとつになること」より)

 

自分のなかに神様がいて、わたしを通して現れる──自分は神らしからぬことを考え、神らしからぬことを言い、神らしからぬ行動をしてきた。そんな自分のなかに神様がいるなんて、到底信じられない、と誰もが思うのではないでしょうか。

 

自分の神性ではないと思う部分を赦すまでは、自分の神性がわからないだろう。そして他者についても同じことができなければ、他者の神性を見抜けない。

赦しとは、認識の拡大である。

自分や他者の神性でない部分を赦すとき、自分や他者のほんとうの神性を経験できる。そのときあなたは、赦しは必要ないことを理解するだろう。誰が誰を赦すというのだ?何を赦すと言うのか?

──わたしたちはひとつである。(引用元:同上)

 

調理中に、包丁で指先を切ってしまった。そんな時、包丁を握っていた手を罵倒するでしょうか?手にお仕置きをしますか?

誰でも、傷ついてしまった指先を止血し、絆創膏を貼り、早く治りますようにと願うでしょう。

わざわざ、「わたしは、包丁で指を切ってしまった右手を赦します」とは言わないでしょう。

目の前にいる誰か──私を傷つけようと罵詈雑言を投げつけてくる誰か──を、一体である自分としてみることができたなら──その時、やっと、他者に対して、そもそも赦す必要すらないのだと、気づくことができるでしょう。

こうした気づきを得るために、私たちは何百年、何千年もの長い時のなかで、悪役と善役を入れ替わりながら、「たったひとつである自分」を思い出す旅を続けているのでしょうね。

 

わたしは決して罰しない。あなたがたはこの世でもべつの世でも、やめようと思うまでは自分を罰するという選択をするかもしれない。だが、わたしは罰しない。わたしは傷つくことも被害を受けることもないからだ。わたしの一部としてのあなたも、傷つくことも被害を受けることもない。

あなたがたの誰かは、傷ついた、被害を受けたと感じることを選ぶかもしれない。しかし、永遠の領域に戻れば、どんな被害も受けていないことに気づくだろう。

(「神との対話③」より)

 

いま、あなたは思い出している。どこに行くにも、その記憶を忘れないように。そして人生でふれあうすべてのひとと分かち合いなさい。あなたの運命は、あなたが想像しているよりも大きいのだから。あなたはこの部屋を癒すためにやって来た。この宇宙を癒すためにやって来た。ほかに、ここにいる理由はない。(引用元:同上)
 

どんなに不安と悲しみと恐怖が渦巻く部屋であっても、癒すことができるほどの愛と光の持ち主となれますように。そんな人々がどんどん増えて、地球を、宇宙を、愛で包み込むことができますように。

 

お読みくださりありがとうございます。

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