ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

”三つめの招待とは「人類という種を目覚めさせること」”

 

私が、「自分はライトワーカーかも?」と思うようになったのは、2008年ごろから。いまから13年くらい前で、年齢的には40代前半でした。あるひとのブログがきっかけで、それまでは、サイキックな能力がないとライトワーカーとは言えない、と思い込んでいた為、霊感等まるでない自分は該当せず、と決めつけていたのです。どうしてそう思ったのかと言いますと、当時読んだ、ドリーン・バーチュー著:「天使と歩むライトワーカーの道」が原因でした。

ドリーン・バーチューという方は、天使関係の本も数多く出版されている、スピリチュアル業界?では有名な方ですよね。

(今、ネットで検索したら、ドリーン・バーチューは、今ではスピリチュアルを全否定して、キリスト教信者になっていたのですね!「私は悪魔に騙されていたのだ」、と主張されているとかなんとか。びっくり仰天!知らなかった!ガーンあせる

 

この本の前書きでは、ライトワーカーの資質である項目が書かれています。

 

・他者を癒すよう仕向けられている気がする

・世界規模での社会/環境問題を解決したいと思っている

・スピリチュアルな方法で、いかなる状態も癒すことができると信じている

・霊感で予兆を感じとったり、天使と会ったりしたことがある

・自分という存在の聖なる完全性に関するつらい体験をしたことがある

・世界全体を癒す第一歩として、自分の生き方を癒したたい

・癒しに関して文章を書いたり、教えたり、話をしたくてたまらない

・それが何であるのか、また、達成する方法はわからないが、物質世界に生まれたことには崇高な目的があると思っている

 

この項目のなかのほとんどは、自分と合致していたのですが、

 

・霊感で予兆を感じとったり、天使と会ったりしたことがある

 

これだけは、まったく該当せず、しかも、著者のなかでは、自身の霊能力やヒーリング能力を開花させ、向上させることこそライトワーカーとして目指すべきあり方、のような書かれ方をしているので、瞑想すらまともにできない自分がライトワーカーだなんておこがましいにもほどがある・・・・と思っていたのです。

そんなおりに、ある方のブログに出会い、高次元の存在とのチャネリングメッセージを掲載しているその内容(ライトワーカーに向けたアドバイスや提言等々)に夢中になりました。今考えると、そのブログ主の方や、メッセージの内容に依存していたんだと思います。けれど、当時は、依存に気づかず、「こんな自分でも、ライトワーカーという使命があるんだ、そう信じていいんだ!」と有頂天になっていました。それまでの人生、自己否定の連続だったので、与えられた「お役目」が自分にも存在した!と、舞い上がっていたのですが、今思うとこれもエゴでしかなかった・・・。というのも、この喜びはたった数か月で打ち砕かれてしまったからなのです。

 

 ある日のブログの記事に、「ライトワーカーの皆さんに光の存在を見せます」、というメッセージがあり、明確に、いついつまでに光の存在が姿を現すが、それが見えなかった者は驕り高ぶっている、他人にエゴ丸出しの光を送るものは、光を取り上げられる、等々書いてあり、私は、期待半分、不安半分で光の存在とやらの出現を待ちましたが・・・。案の定?なにごとも起きず、期限は過ぎてしまいました。この時の落ち込みようったらなかったですね笑い泣きあせる

一生懸命自分を鼓舞して、「ライトワーカー認定証」もらえなくたって、自分がそう信じてるならそれでいいじゃん!と言い聞かせてみても、心のどこかで、「ほらね、やっぱりお前はその程度の人間なんだよ」みたいな、エゴの声がなかなか消えなくて、大変苦しみました。

 

 けれど・・・。ドリーン・バーチューの劇的な豹変を知った今、ふと思ったことは、私のようにサイキック能力が封じ込められているということは、光側からも闇側からもアクセス不能?(なのか?)であるため、高次元の存在ともつながれないかわりに、低次元の存在から憑依されるようなこともなく、今日まで自分のスピリチュアル道を迷わず極めることができたのだと、もしかして、ものすごーくありがたいことだったのかも(私的見解です)、と気づきました。

結局、どんなに高次元の存在とつながれるチャネラーだったとしても、高次元の存在に依存してしまっては本末転倒で、あくまでも、「最高の権威は自分自身」なのです。私みたいにコンプレックスの強い人間が、ほんとうの自分を思い出しきれないうちに霊能力が開花してしまっては、その能力の使い方を誤ったり、自身の心の闇に付け込んで、光側のふりをした闇側にコントロールされる事態に陥ったに違いありません。まあ、ドリーン・バーチューのような超有名人は一般人への影響力が半端ないですから、人類に、スピリチュアルは悪魔的であると思わせ、ある特定の宗教や教義に依存するよう仕向けるには好都合ですが、あたしゃ、ごくごくフツーの主婦ですからね、コントロールするうま味もないので見逃してもらってるだけかも?

 

 「そんなこと言っても、お前は『神との対話』に依存しているんじゃないの?」と思われちゃいそうですが、この本と付き合いだしてかれこれ20数年、毎晩読み漁っていた時期もあれば、数年間1ページも読まなかった時期もありました。

神様の言うとおりにしてみたけれど、うまくいかないじゃん!嘘つき!となじったこともあるし、罵倒したこともあります。「神との対話」のせいで、子育てが一層苦しくなった、と恨んでみたり、毎日が多忙すぎで、メッセージを読むことなんて眼中になかった時期もあった。

けれど・・・・。いつも戻ってきてしまうんです。そして、以前はなんにも感じず素通りしたメッセージに号泣したり、意味を勘違いして受け取っていた自分に気づいたり。

何より、「神との対話」の神様は、何度も何度も、このメッセージを鵜呑みにするな、信じるな、と警告しているのです。できあいの信念を、この本にすりかえさせることが目的ではないと。そして、まずは、このメッセージの通りに生きてみなさい、自分の真実と照らし合わせなさい、もし、しっくりこなければ、自分の真実のほうを選択しなさい、と言っておられるのです。

神との対話」の著者、ニールさんも、決して読者がこの本に依存し、自分で考えることをやめ、外側に答えを求めたりすることのないよう、何度も神様に確認しています。

 

 なんだか、今日のブログを書いているうちに、今、自分の置かれている環境、状況が、この上なく「完璧」なのだと、思い知らされたような気がしました。

過ぎ去った過去の辛い苦しい時期も、いまの自分をもたらすための最適なプロセスだったのだと、感謝の念が湧き起こっておりますあせるえーんあせる

 

 そして、そして、いまこそ、神様は、人よりちょっと先に目覚めたわたしたちに、次のように誘っているのです。

 

 

 あなたがたはいま、地球上のある種の状態、まるで悪夢のようなことがらに怯えて、目が覚めたのだよ。(中略)

これは悪い夢であるだけではなく、もうあなたがたが選びはしない現実なのだから。

 あなたがたは何が起こっているかを、日々、ますます意識するようになっている。それが、自分は何者であるのかを思い出すのに役立つだろう──そして、自分らしく行動し始める動機になるだろう。

 いまここで起こらなければならないのは、それだけだ。目覚めて、あらゆる悪夢のような状態に終止符を打ちたいと感じているあなたがたすべてに必要なのは、それだけだよ。要するに、すでに目覚めているという事実に、そして周囲のあらゆる場所で起こっていることについて何かができるという事実に、目覚める必要があるだけなのだ。

 

自分に世界を救う試みができるかどうか、自信がありません。

 

 世界を救うという話ではない。あなた個人の霊的な旅のことだ。あなた個人の進化の話だよ。生まれてからこれまでなかったほど、最高に心が躍り、熱中してしまう経験になる可能性があるのだよ。

 それに、確かに世界も変わるだろうし、これからはほんとうの自分らしく行動しようというあなたの決断によって世界も「救われる」かもしれない──だが、肝心なのはそこではない。

 肝心なのは、あなた個人の進化だし、あなたが世界を歩み、経験していくなかで起こすあらゆる変化の目的もそこにあるのだよ。

「ほんとうの自分が何者なのか」を示したいというのが、あなたの望みなら──そして、それを実行する方法のひとつは、他者たちの苦しみに終止符を打つ助けをすること、地球に癒しをもたらすこと、愛するひとたちの未来に前向きな影響を与えることなのだが──あなたは「荷が重すぎる」とは感じないだろうし、それどころか、前進するのに絶好のときに人生が示してくれたチャンスを喜び、わくわくするだろう。

 三つ目の招待とは目覚めさせること、あなたの個人的な進化のプロセスの一部として、人類という種の多くのメンバーを、すでに目覚めているひとたちを、自分が目覚めているという事実に目覚めさせることだ。それから、その事実にあった行動をしようという気を起こさせること、お手本となり、まだ眠っている人たちにも目覚めた者らしい行動をしようという気を起こさせることだ──それもこれも、あなたの個人的な進化がそうせよと呼びかけているからなのだよ。

サンマーク出版:「神との対話4」より引用)

 

 

一つ目の招待は「神についての世界の思い・考えを変えること」

二つ目の招待は「ひとびとを自分自身に返してやること」

そして三つ目が、「人類という種を目覚めさせること」

 

”自分はこの招待にいち早く取り組み、そう在ることに人生を捧げようと決めて生まれてきた”と、はっきり迷いなく宣言でき、邁進する──それこそが、「ライトワーカー」なのではないかな、と、今、神様に答えをもらったような気がします。ありがとう、神様!

 

 

お読みくださりありがとうございます。

すべてに感謝照れドキドキ