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妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

”精神状態は再生産される”

今回は、今朝ツイートした「神との対話③」からのメッセージを、掘り下げてブログで取り上げることにしましたニコニコ。(以前にも似たテーマを取り上げた気がするけどあせる

 

 

私たちは、幸せになるためには何かしらの条件が必要だと考えています。条件は人によってそれぞれですが、まあ一般的な条件として、いくつか思いつくまま挙げてみますと・・・・。

 

・十分なお金

・安心して暮らせる住まい

・やりがいのある仕事

・最愛の伴侶

・出来のいい子供

・容姿端麗

・優秀な頭脳

・名誉・地位・権力

・健康な身体

・信頼できる友人、仲間

 

もうちょっと高尚な条件だと、

 

・戦争や環境破壊のない、平和で自然豊かな世界

・差別や貧困、凶悪犯罪などの存在しない愛に満ち溢れた世界

 

みたいな感じでしょうか。

 

けれども、幸せになるには条件が必要だ、と考えていると、条件が満たされないうちは、いつまでたっても幸せになれないことになってしまいます。

「幸せにする」とか、「幸せにしてもらう」とか、よく言いますが、幸せって、本来他力本願的なものではなく、じつは自分で「自分は幸せだ」と決めるだけでいいのだ、と神様は言っているのです。

 

 

ほとんどのひとは、何かを(もっとたくさんの時間や金や愛などを)「もって」いれば、何か(本を書く、趣味を楽しむ、休暇旅行、マイホームを買う、人間関係を築くこと)ができる、そうすれば何かに(幸せに、安らかに、満ち足りた、愛情深い人間に)「なれる」と信じている。

ところが、彼らは存在──行為──所有というパラダイムを逆転させている。じつは宇宙では「所有」が「存在」にはつながらない。逆なのだよ。

まず、「幸せ」(あるいは「知っている」「賢明だ」「優しい」)という状態になりなさい。その状態から「行為」を始める。そうすれば、まもなく自分の行為が、結果として「所有したい」と思っていたものをもたらすことに気づくだろう。

(中略)

幸せというのは、精神の状態だ。精神の状態はすべて、物理的なかたちで再生産される。こう書いて、冷蔵庫のドアに貼っておくといいね。

「精神状態はすべて、再生産される」

 

でも、どうしたら、はじめから「幸せ」であったり、裕福であったり、愛されている状態になれるんですか。だって、そうなるのに必要なものをもっていないんですよ。

 

もっているように行動しなさい。そうすれば、それが引き寄せられてくる。そうであるように行動すれば、そうなる。

サンマーク出版:「神との対話③」より)

 

 

しかし、何かを所有したいがために幸せで在るかのようにふるまうことは、どうしても、自分で自分を騙しているような気がして、なかなか実行が難しいですよね。

いわゆる「引き寄せの法則」ってやつですが・・・。

はっきり言いましょう、私はこれが苦手なんです笑い泣き!!

 

元来せっかちな性分なもので、自分の望む現実が引き寄せられていない間は、どうしても、(まだかな・・・いつかな・・・)と精神のどこかに早期実現を望む意識が働いてしまって、これすなわち、「まだ願いはかなっていない」という信念を自分の中から追い払うことができていないことであり、結果、いつまでたっても、おいしい現実を創造できず・・・・。

「なんだよ、やっぱりだめじゃん!できないじゃん!」って、もう何度、引き寄せのへたくそな自分を責めたことか!

 

でも、ご安心ください、私のように引き寄せの法則を活用することが苦手な方でも、幸せを実現する方法は他にもあるのです。

 

 

(そうであるかのように)行動すれば選択したことが実現するとは信じられないかもしれない。だが、神があなたを通して他者に善をなすのだと決意することはできる。だから、自分のために選んだことを、ひとにしてやればよろしい。

(中略)

幸せになろうと思うなら、ひとを幸せにしてやりなさい。豊かであろうとするなら、ひとを豊かにしてやりなさい。もっと愛が欲しいのなら、ひとを愛しなさい。

それも、真剣にすること。自分の利益のためではなく、ほんとうにひとのためになろうと思うこと。

そうすれば、すべてはあなたに返ってくる。

(中略)

自分がもってもいないものを与えることはできない。だから、精神は自分について新しい結論を出す。新しい考え方をする。自分はもっているにちがいない、そうでなければ与えられはしないから、と。

サンマーク出版:「神との対話③」より)

 

 

けれども、これも下心があって、自分が手に入れる方便として人に与えるのでは、うまくいきません。浅はかな利己心は所詮隠し通せず、巨大なコピー機である宇宙は、手に入れたいものを「もっていない」状態を、物理的経験として再生してしまうし、それが相手にも伝わってしまうのです。

「恋人に一生懸命尽くしているが、じつは友達より早く結婚して自慢したいだけだ」

「誰それかまわず人に親切にしているが、周囲から人望を得てちやほやされたいだけだ」

そして結局、引き寄せようとするものを、押しやってしまうことになります。

 

じつは、この方法も私は得意ではないのです笑い泣き

子育て中も、子供をほめちぎったりすると、私の目論見(叱るより褒めちぎったほうがコントロールしやすい)が子供たちにバレバレで、全然うまくいかなかった、とか、夫に愛のこもった手紙を書いて渡したのに、1週間読まずに放置され、すっごくショックでブチ切れたんだけど、結局、夫に私の期待どおりの反応(涙を流して?感激してくれる)を要求し、自分もこんなに愛されているんだ、と確認したかっただけ・・・と思い知ったり。不純なんですよ、動機が。

大体、純粋に、心から他人に奉仕しよう、与えよう、なんて人は、もっとお金が欲しいとか、ひとに感謝されて自己肯定感を上げたい、なんて微塵も思っていないんじゃないですかね。

 

じゃあ、私はいったいどうやって、「幸せである」ことを選択しているのか。

究極の方法はこちら↓です!

 

 

究極の現実とは、必要だと考えるすべてをすでにあなたはもっている、ということだ。それはあなたのなかにある。それどころか、それはあなた自身だ。あなたが必要とするのはあなただ。だから、あなたはいつでも必要なものを自分に与えることができる。つまりは、何も必要ではない。これを理解し経験的に知るためには、必要性が存在するという幻想が幻想だと見抜かなければならない。幻想の外に出なければならない。

必要性という幻想から抜け出るには、いま必要だと思うものを見つめることだ。

いまもっていなくて、もつ必要があると思うものを見つめ、それがなくても今自分は存在していると気づくことだ。

(中略)

わたしは神であり、存在するすべてである。あなたがたは存在するすべての一部だから、わたしはあなたがたである。あなたがたのなかに、わたしでない者はいない。

存在するすべてがつねにあなたがたとともにあるなら、あなたがたに必要なものは何もない。これがあなたがたの真実である。

このことを深く理解すれば、身体とともにあっても、まったく違った生き方をするようになるだろう。そこに不安はなくなる。不安がないというのは、それ自体が祝福である。不安がなければ、恐れるものは何もない。

サンマーク出版:「神とひとつになること」より)

 

 

この世に生きる目的は、ただただ、神の一部として与えられた自由な創造力を駆使して、神のあらゆる側面を経験すること──それによって成長・進化しつづけること──であり、人生で起こる様々なことは、自ら計画した成長・進化のために、最も適した出来事が、完璧なタイミングで起きているのです。

出来事や出会うひとそのものには、もともと、幸・不幸、善・悪、正・邪もなく──存在するすべては神であるからです。だから、起きたこと、出会った人を批判したり非難せず、真の自分を思い出す機会を与えてくれたことに感謝すれば、自動的に、問題と思われていたことも問題ではなく、祝福すべき奇跡だと思えるようになります。

そうすれば、自分の発達進化だけにフォーカスするようになり、特定の結果を求める必要もなく、外界の出来事に右往左往したり、「こうせねば、ああせねば、阻止せねば」といった危機感や恐れからの行動ではなく、自分を最大限に愛と光で輝かすことが世界の闇をも照らすパワーになると、信じることができるようになるのです。

 

いやいや、もちろん、これを完璧に実践してるとは言いません、でも、私にとっては、この

「必要性は存在しない」という究極の現実を生きることが、いちばん、幸せな状態を維持できる最高の手段なのです。

健康が損なわれても、

「健康であるって、本当にありがたいことだと思い出させてくれてありがとう」

 

コロナで、家族間に今までになかった意見の相違が生じて、関係がぎくしゃくしても、

「他人を説得しようと無理に正論を押し付けた自分は間違っていた、人はそれぞれ自分の選択を遂行する自由が尊重されるべきだし、気づきのタイミングはひとそれぞれ。真実は一人ひとりの心のなかにあるのだ、とわからせてくれて、ありがとう」

 

地球人類を支配・抑圧・蹂躙してきた存在に対しても、

「神の側面のなかでも、おぞましい、狂気としかいいようのない部分を創造するために、振動を遅く、重くして、地球に降り立った闇を、”赦す”という経験を通して、ほんとうはすべてが愛なのだと思い出し、思い出させるという、超重要任務につかせてくれて、ありがとう」

(↑これは絶対に納得がいかない、という方

是非、

サンマーク出版神との対話」ちいさなたましいと太陽

神との対話フォトブック ちいさな魂と太陽

をお読みください)

 

もう、何でもかんでもありがとう、感謝、に変換できるのですよ。

「必要性は幻想」で、「必要と思われるすべては自分の内側にある」と知って生きることは、私にとってはいちばんお手軽で、やりやすい、「幸せ実現法」なのです。

 

 

お読みくださりありがとうごさいます。

すべてに感謝照れドキドキ