ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

”かつて起こったことはすべて、いま起こっているし、将来起こることはすべて、いま起こっている”

 

私がブログも時々拝読させていただいている笹原 俊さんのツイートで、ここ数日、いわゆる「マンデラエフェクト」の話題が上り、世界線が変わった?!とか、こちらの世界にシフトした!とかで盛り上がっていたのですが、(今も盛り上がり継続中?かな)私は恥ずかしながら「マンデラエフェクト」という言葉は全く知りませんでしたショック!汗

しかしながら、スピリチュアルの探求を長年しているので、「パラレルワールド」とか「並行宇宙」といった言葉は当然昔からよく知っていたし、「時間というものは存在しない」というのも知ってはいたのですが、知識として知っていただけで実感は全く伴っておらず、3次元に囚われの身としては、理解がむずかしい・・・と思っていました。

けれど、マンデラエフェクトのことをいろいろ調べるうちに、今まで培ってきた知識と、いま私が感じている不思議な感覚が、ようやくすり合わさってきたような?「あ~、こういうことなのね?!」とほんの少し理解が進み、実感が伴った気がしています。

 

 

かつて起こったことはすべて、いま起こっているし、将来起こることはすべて、いま起こっている。

(中略)

「時」は継続ではない。垂直ではなく、水平な相対性の要素だ。ただし、「左から右へ」というふうに考えないこと。ひとりの人間の誕生から死まで、先を描くように時が存在しているとか、時とは、宇宙のある時点からべつの時点までの線だとは考えないこと。「時」は上がったり、下がったり」するものだよ!いまという永遠の瞬間を表す、はかりのようなものと考えればいいかな。

そのはかりの上に、紙の束がのっかっていると考えてごらん。それが時の要素だ。それぞれがばらばらだが、同時に存在している。全部の紙の束がはかりの上にある!未来にあるように、そして過去にあったように・・・・。あるのは、ただひとつの時、この瞬間、いまという永遠の瞬間だ。

(中略)

これには、はじまりもなければ、終わりもない。すべてであるもの、それはただ存在する。その存在のなかに、あなたが存在する。そして、あなたの最も偉大な秘密も存在する。あなたは意識のなかで、この存在のなかのどんな「時」にも、どんな「場所」にでも、移動することができる。

(中略)

おおぜいが(時間のなかを)旅をしているよ。それどころか、全員がしている。ふつうは夢と呼ばれる状態のなかでね。ほとんどのひとは、それに気づいていない。旅をしているという認識をもちつづけることができないからだ。

サンマーク出版:「神との対話②」より)

 

 

私(その1)が、いま、自分がフォーカスしている私だとします。

そして私(その1)~(その10)の10パターンの私がいて、それぞれ違いのある人生を送っているとしましょう。

 

※本当は無限なのでしょうが、ややこしいので、その10まで、としておきます

 

「私」自身は全く気が付いていないけれど、じつは、魂レベルではその1~その10をすべて網羅しており、私が眠っている最中に、魂は、過去・未来・現在のさまざまなバリエーションの「私」、また、過去生・未来生の「別人の私」・・・・無限の私の存在するすべての瞬間(無限の紙切れ)のなかから1枚1枚を選んでのぞいたりしています。

けれども、目が覚めて、魂の感覚よりも身体・精神の感覚に重きを置いている「私」は、睡眠中に魂がのぞいた紙切れのことなど全く覚えておらず、私(その1)に焦点をあてて日常を過ごします。

実は、大変似通った人生の私(その1)~(その3)に関しては、周波数が近いので、知らず知らずに私(その1)にフォーカスしていたり、私(その3)にフォーカスしていたりしていました。家族と昔の話をした時に、それぞれの言い分が違っていたり、昔読んだ漫画の内容が「こんなだったっけ?」と思ったり。でも、さほど大きな違いでもないために「記憶違いかな・・・?」と気にも留めずにいたとしましょう。

 

私が、だんだんと自分自身を成長させ、身体や精神だけでなく自分の魂に重きを置くように変化するうちに、高い周波数に上昇できるようになってきて、私(その4~その6)あたりにもフォーカスできるようになってきました(としましょう)。

すると、今まではほんのわずかな違いだったために、自分が自由に「私」(その1~その3)にシフトしていたなんて思いもよらなかったけれど、「私」(その4~その6)は5次元領域により近い振動数なために、闇・恐怖・不安・悪・暴力等々の存在は知りつつも、そっちに意識が向かなくなり、そういった体験を引き寄せることもなくなり、心が軽く、穏やかに感じられることが日常的になっていて、私と同じような状態にいる方々が、無数の現実から5次元一歩手前エリア?を出たり入ったりするようになっている・・・・のではないでしょうか????(あくまでも個人的な考察です、勘違いあるかもですあせる

 

地球が3次元から5次元にアセンションする、というのは、かなり前から聞き及んでいましたが、人類が肉体をもったまま5次元に移行するってどういう感じなのか、さっぱりわかりませんでした。3次元は、最低から最高までのありとあらゆる経験ができる場であり、個別化された魂が、役割を入れ替え、様々な体験をしつくして、次のステージへ向かうべく進む先が、黄金時代の到来と呼ばれている5次元の地球であり、振動が重くて移行できない場合は、3次元での体験を引き続き選択することになるとのこと。(もといた惑星に帰る魂もいるのかな)

この、移行するイメージがつかめなかったんですが、「マンデラエフェクト」の情報を知るにつけ、実は私の知らない間に、ささやかなシフトは体験済みで、自分の周波数を上げることに専念するうちに、ふと気づくともう既に存在している、5次元に近い4.5?4.7?次元に、ときおり飛び込んでいるのではないかと。5次元の地球も「すでに存在している」のだから、自分の波動が上がりさえすれば、「5次元に存在するわたし」にシフトできるということなんでしょうね。

 

 

あなたはときどき、はかりの「紙の束」の上のほうをめくったり、下のほうをめくったりして、すべての紙を見る!そこにあなた自身を見る。なぜなら、どの紙にもあなたの一部があるのだから。

 

そんなことが、ありうるのでしょうか?

 

いいかね、あなたはつねに存在している。いまも、そしていつまでも。あなたが存在していない時はこれまでも、これからもないのだよ。

(中略)

あなたは存在のすべての面であり、存在するもののすべての部分だ。どの部分も、そこにはめこまれた全体意識を持っている。どの要素も、全体の痕跡を宿している。「認識」とは、その目覚めた意識の体験だ。あなたの存在のすべての面が、自分に気づくということ。言葉どおりの意味で、自己を意識することだ。

つぎに、だんだんと他のすべてに気づく。それから、それは他ではない、すべてはひとつだと気づく。

そして究極的にはわたしに気づく。荘厳なる私に!

(中略)

かつて起こったことはすべて──そしてこれから起こることもすべて──いま、起こっている。それを観察できるかどうかは、要するにあなたの視点、つまり「場のなかの位置」に左右される。

あなたがわたしの場にいれば、たったいま、すべてを見通すことができるだろう!

(中略)

自分が見た未来の出来事や経験が気に入らなければ、それを選ばなければいい!選びなおしなさい!べつのことを選びなさい!行動を変えて、望ましくない結果を避けなさい。

 

でも、すでに起こっていることを避けるなんて、できますか?

 

あなたには、まだ起こっていない!あなたは、起こっている出来事を認識しない時空にいる。(中略)

幸運にもつかのま、「未来をのぞいた」としよう。そのときあなたの魂──非物理的な部分──が時空のほかの場を通過して、そのときや出来事の名残のエネルギーを──イメージとか印象を──持ち帰る。すると、あなたはそれを感じる。(中略)

それによって知った「未来」が気に入らないと感じたなら、そこから遠ざかればいい。離れればいいのだ。その瞬間、あなたの経験は変化し──あなたのなかの全員が、ほっとして息をつくだろう!

 

ちょっと待ってください!全員って?

 

あなたは時空のすべてのレベルに同時に存在していることを、もう知ってもいいころだね。つまり、あなたの魂は、過去、現在、未来に終わりのない世界に、つねに存在しているのだよ。

(中略)

あなたは聖なる存在で、同じ「時」に複数の経験をすることができる。自己というものを、自分が選んだだけの数の「自己」に分割することができる。あなたは「同じ生」を何度もくり返して、べつのやり方で生きることができる。(中略)それに、時空のなかで異なる「時」に、異なる「生」を生きることもできる。だから、いま、ここにいるあなたでありながら、ほかの「時」ほかの「場」で、ほかの「自己」になることができるし、実際にそうしてきたんだよ。(引用元:同上)

 

 

今までは、非常に偏った視点からしか、世界を見ていなかったけれど、もっと、霊的に成長しよう、と自分なりに努力してきた結果、意識が拡大してきて、視点が広がり、

私(その4・その5・その6)くらいまで睡眠中じゃなくてもシフトできるようになってきたとか?

 

よく思ったのですが、過去とか未来ったって、1年前とか10年先とかだけじゃなく、1秒前も0.1秒後も過去や未来なわけじゃないですか。その自分も、すでに存在しているということは、どんだけ無数の自分が存在していて、しかも、バージョンが違う自分が無限にいて、前世や未来にもいて・・・。天文学的な数字の自分に、好きなように焦点を合わせることができるとは!

自分の感覚だと、過去の自分って、あっという間に消え去っていく感じがするし、未来の自分もその時がくるまでは「無」であるような気がしますが、そうではないんですよね。「いま」この瞬間に、自分が何を考え、何を言い、何をするか、いらいらむしゃくしゃしているか、ゆったり穏やかで落ち着いているか、好きなように選べるんです!すべてのバージョンの自分が目の前ぶら下がっていて、選択するだけのこと。

それが、私たちに与えられた特権であり、しかも、「不可能はない」んですね!

 

 

「永遠の時」には「可能性」のすべてがある。すべては何百万ものちがった方法ですでに起こっている。あとは見方を選択するだけだ。要するに見方の問題なのだよ。見方を変えると、思考が変わり、思考が現実を創造する。どんな結果を期待しても、すべてはすでに存在している。あなたはどう見るか、どう知るかを決めるだけだ。じっさい、あなたが祈る前に、祈りは「かなえ」られているのだよ。

(「神との対話③」より)

 

 

完璧に理解が進んだ、とは言い難いですが、なんだか、瞬間を生きるのが、楽しくなってきましたよ爆  笑

 

お読みくださりありがとうございます。

すべてに感謝照れドキドキ