ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

神聖なる二分法

 

宇宙で悠々と生きていこうと思うなら、神聖なる二分法を学び、充分に理解することが大事だ。神聖なる二分法とは、一見矛盾する二つの真実が同じ場で同時に存在しうるということだ。

いまの地球上の人びとには、受け入れがたいだろう。彼らは秩序が好きで、自分たちの考えに合わないものは頭から拒否する。だから、二つの現実があり、それが矛盾しているように見えると、片方は間違っている、インチキだ、真実ではないと決めつける。

だが(あなたがたのいる相対性の領域とは逆に)絶対の領域では、「存在するすべて」というひとつの真実が、相対的には矛盾する効果を生み出す。

この神聖なる二分法は、人間の経験のなかでもよくあるのだよ。さっきも言ったとおり、これを受け入れなければ、悠々と生きていくことはまず不可能だ。しょっちゅう不平を言い、怒り、のたうち、むなしく「正義」を求めつづけなければならない。あるいは正反対の力を融和させようと、むだな努力をしなくてはならない。だがそんな力は融和するはずがない。それどころか、もともと両者が緊張しているから、好ましい効果が生まれているのだ。

じつをいえば、相対性の領域はこの緊張によってたばねられている。たとえば、善と悪の緊張だ。究極的な現実のなかでは、善もなければ悪もない。絶対の領域にあるのは愛だけだ。だが、相対性の領域で、あなたがたは悪と「呼ぶ」経験を創造した。善悪の両極を創造し(いまも毎日、創造しつづけ)、片方を使って、べつの側を経験できるようにした。これが、神聖なる二分法だ。(サンマーク出版:「神との対話③」より)

 

今はほんとうに多くの情報が世界中に氾濫しており、ネット上でも「これが絶対なる真実だ、それ以外はすべてでっち上げ、インチキだから信じてはいけない!」というような主張をおおぜいの人が声高に叫んでいます。しかし、神に言わせれば、一見矛盾する二つの真実が同じ場で同時に存在しうることを理解しなければ、悠々と生きてはいけないのだとのこと。

私は、コロナパンデミックについては、そもそもこのウイルスは自然界に存在していたものではなく、闇側の陰謀によってつくられ、ばらまかれ、闇側サイドのメディアによって不安と恐怖を蔓延させ、唯一の救いはワクチン接種しかないようにもっていき、新世界秩序へと移行させるために画策されたもの・・・というのが「真実」と思っていますが、一方では、このような主張はいかれた陰謀論であると言い、メディアの報道を「真実」と思っている人もいます。

ここで、「メディアの報道を鵜呑みにしている奴らは馬鹿だ、アホだ、救いようがない」と思うよことは、果たして希求している世界の在り方と合致しているのでしょうか。

また、世界中の子供たちを誘拐・売買し、残虐な方法でアドレノクロムを製造してきた闇側の行為についても、このような事実を知ろうともしない人間は脳内お花畑だ、平和ボケだと非難し、「自分の信じている事実」を押しつけんばかりの主張をするのもまた然り。

真実を知っている自分を優位に見て、知ろうともしない人を下位に見る。これも「分断」を招いてはいないでしょうか。(私も以前は知らず知らず分断の意識を創りあげてしまっていました。反省です・・・あせる

どんなに確実に絶対に、これが本当なんだよ!と思っていたとしても、それは、あくまでも「自分にとっての真実だ」ということを肝に銘じ、自分の真実と他人の真実、両方を尊重すること。どちらが正しい、どちらが間違っている、どちらが善でどちらが悪、どちらが光でどちらが闇・・・といった判断については、その境界線を決めるのは個人個人であり、それぞれがそれぞれの自分を創造するために、「これがわたしだ!」と宣言するために、あらゆる事象のなかから日々決定しているのだと、私は思っています。っていうか以前は、こういう考え方について、「神との対話」シリーズを熟読していましたから知ってはいましたが、実践していませんでした。けれど、いま、コロナパンデミック騒動が起きてからこっち、世界中で様々な憶測がとびかい、真逆の意見の対立が起き、自分はこの膨大な情報から何を得るのか、この状況のなかでどう在りたいのか、模索していくうちに、私のなかで、「神との対話」シリーズで知っていた様々なフレーズが腑に落ちはじめて、ようやく実践することとなったのです。だから、こういってはなんですが、いまのこの混沌とした世界のなかで、やっと私は「探し求めていたほんとうの自分は、最初から自分のなかにあった」という究極の真実を体感でき、すべて起きることは奇跡で、贈り物で、完璧なのだ、ということも、心底「わかった!」と思えるようになったのです。

 

エスは、「父がおられなければ、わたしはなにものでもない」と言った。すべての父、それは純粋な思考だ。生命エネルギーだ。あなたがたが「絶対的な愛」と呼ぶものだ。

これが神であり、女神であり、アルファであり、オメガであり、はじまりであり、終わりである。それがすべてのなかのすべて、動かざる動かし手、第一の源である。時のはじまりからあなたが理解しようとしてきたのがこれだ。これが偉大なる神秘、終わりのない謎、永遠の真実だ。

わたしたちはただひとつだ。したがって、それがあなたである。(引用元:同上)

 

お読みくださりありがとうございます。

すべてに感謝照れドキドキ