ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

”幸せを「しよう」と思ってはいけない。ただ、幸せで「いる」ことを選びなさい”

 

地球上では、万人が「幸せ」になりたい、と、常に思っているのではないでしょうか。

幸せになるために、いまの自分には欠けているものがある。お金、恋人、健康、時間、才能、仕事、地位、名誉、etc・・・。これさえ手に入れば、自分は幸せになれるに違いないのに。けれども、必要なものが手に入らなければ幸せになれない、と考えているうちは、「幸せな自分」を体験できないまま一生を終えてしまうことになりかねません。

 

どの瞬間にも、あなたは何らかの状態で「いる」と言っている。どんな状態に「いる」のかを正確に教えてくれるのが感情だ。感情は嘘をつかない。嘘のつき方を知らないのだ。感情は、その瞬間のあなたの状態を正確に伝える。感情を変えるには、ただ、自分の「在り方」を変えればいい。(中略)

感情は自分の在り方への反応だ。在り方はコントロールできる。ここで説明しているのは、そういうことだよ。

「在り方」とはあなたが自分を置く状態であって、反応ではない。感情は反応だが、「在り方」はちがう。あなたの感情はあなたの在り方に対する反応だが、あなたの在り方は何に対する反応でもない。選択だ。(サンマーク出版:「神との友情 上」より) 

 

感情というと、怒り、悲しみ、喜び、憂鬱、憎しみ、嫌悪、イライラ、うきうき、がっかり、わくわく、愛、不安、軽蔑、尊敬、優しさ、絶望、希望・・・・。私たちは様々な感情を、24時間365日感じていますが、これが、自分の「在り方」から発生しているとは!

しかも「在り方」は自分で選択することができるとは!だったら、誰だって、ネガティブな在り方なんかよりも、ポジティブな在り方の方がいいに決まってますよね。しかし、実際には、「自分で自分の在り方を選ぶ」なんてことをやったこともないのが現状ではないでしょうか。

 

たいていのひとは気づいてない。自分で自分の現実を創造していることを忘れているからだ。だが、忘れているからといって、そうしていないわけではない。ただ、自分のしていることがわからないだけだ。(中略)

目覚めているあなたは、そのあとどんな「在り方」でも選べる。賢明であることも、すばらしい存在であることも選べる。同情的で理解あふれる存在であることも選べる。忍耐強く、寛容な存在であることも選べる。

 

ただ幸せであることを選ぶっていうのはだめですか。

 

選べるよ。

 

どうやって?どうすれば、そうなれますか。

 

何かをすれば、なれるのではない。ただ、そう在ればいい。

幸せを「しよう」と思ってはいけない。ただ、幸せで「いる」ことを選びなさい。あなたの行為のすべては、そこから生じる。そこから誕生する。あなたの「在り方」があなたの行為を生み出す。(引用元:同上)

 

そんなうまい話があるのかな・・・と思えてきますが、確かに、同じような状況下にあっても、ある人は幸せいっぱいなのに、ある人は不幸のどん底・・・ってことはよくありますよね。

つまりは、一定の条件が、幸せであるかどうかを左右するのではない、ということになります。例えば、病気になった時、「今まで、がむしゃらに仕事してきたけど、病気になったおかげで自分の身体をもっといたわることの大切さがわかった。本当に良かった」と思うか、「この忙しいときに入院する羽目になっちゃって、今までの苦労はなんだったんだ!俺はなんてツイていないんだろう」と思うか。

起きたことをどう捉えるかによって、湧き出る感情はまったくちがうものとなります。

 

何を意味するかは、自分が決めるのだよ!あなたが意味を与えるのだ。あなたが決めるまでは何の意味もない、そのことを覚えておきなさい。なにごとも、何の意味ももっていない。あなたの「在り方」から、意味が生じる

どんなときでも、幸せでいることを選ぶのはあなただ。あるいは悲しんでいることを選ぶのもあなただ。おだやかでいること、寛容であること、悟りを開いていること、何でも選べる。あなたが選ぶのだ。あなたが。あなたの外にある何かではない。しかも、あなたは好きなように選べる。それが、偉大な秘密だ。(引用元:同上)

 

わたしたち人間は、本来の姿を思い出せないように、長い事洗脳され、コントロールされてきましたが、もう目を覚ますときです。私たちは無力なんかではありません。どんな状況下であっても、喜びや幸せで在ることができるのです。まずは、そう知って、信じることです。そして訓練し、自分自身を洗脳しなおすのです!

でも、長年のネガティブ思考を根本から変えるのには骨が折れるかもしれません。

とりあえず、自分の感情を無視したり、何でもないふりをしたりするのをやめ、正直に認めることから始めてみるとよいと思います。そして、とことんネガティブな感情を味わったら、さっと手放すこと。自分の中の闇から逃げ回ってばかりいるから、どこまでも闇が付きまとってくるのです。自分の中の闇を呪ったり憎んだりせず、愛すること。ありのままの自分をそっくり受け止めて初めて、着古していらなくなった感情を手放すことができるのです。

 

 

お読みくださりありがとうございます。

すべてに感謝照れドキドキ