ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

目覚めた種の基本的な資質③

 

目覚めた種の基本的な資質③

 

目覚めた種は何かを言えば、そのとおりのことを行うだろう。目覚めていない状態の人間は、言うことと行うことが異なる場合がよくある。(サンマーク出版:「神との対話④」より)

 

ひ~っあせるこれは耳の痛い人が大半ではないでしょうか。もちろん私もです!

 

でも、もし、考えていることがネガティブなことだった場合、そのとおりのことを行ったら・・・。

「あんなやつ死んでしまえばいいのに」と思ったことを即実行したら・・・とんでもないことになります。大半のひとは、理性でそれを抑え込み、心のなかに闇を抱えて悶々としていますね。

しかし、そうやって、ネガティブな考えを抑え込んでいるから、最後に爆発して本当に殺人を犯してしまう・・・なんてことになるのです。

ネガティブな思考が頭をよぎったら、どうすればいいか。表に出すことです。

 

「否定的」な感情も表現しなさい。だが、破壊的に表現してはいけない。否定的な感情を表現しないで、内にためこんでいると、いつまでも消えずに残る。「蓄えられた」否定的な感情は、身体によくないし、魂に重荷を負わせる。(中略)

わたしは表現しなさい(外に向かって放出しなさい、捨てなさい)と言ったのであって、どんなふうに、誰に向かってということは言わなかった。否定的な感情を、何もかも当の相手にぶつけなくたっていいんだよ。誰かに否定的な感情を伝える必要があるのは、そうしなければ自分自身が誠実さを欠く場合、あるいは誰かに誤解を与える場合だけだ。否定が究極の真実から出ていることは、絶対にない。その時は真実のように思えても、究極の真実ではない。あなたの癒されていない部分がそう思わせるのかもしれない----。じつは、それ以外のことはありえないのだ。

(中略)

外に出すこと、自分の前に置いてみること。そのときはじめて、はっきりと見えてくるし、ほんとうにそう信じているかどうかもわかる。みにくいことでもすべて口に出してしまうと、もう「真実」とは思えなくなるのに気づくはずだ。恐怖や腹立ち、怒りをすべて表現してしまうと、もうそうは感じていないと気づくはずだ。(「神との対話②」より)

 

もし、ネガティブな考えが一瞬ちらつく経験をしたとしても、彼ら(高度に進化した存在)は決してそれを再考しない。そうしていると、現実を作り上げそうになるのを見たくない思考はナノ秒以上留めておかないように、心が訓練される。彼らはそんな思考はつかまない。それだけだ。ただちに手放し、新しい、もっと前向きな思考に移動する。(「神との対話④」より)

 

おそらく、思考が現実化するのに時間がかかる3次元とちがって、高次元では即座に思考が現実化するのでしょう。なので、思考が現実化するのにある程度時間がかかる今のうちに、訓練を積む必要がありそうですね。間に合うかな?!がんばるぞ!

 

逆に、自分にとって「よいこと」を考えた・言った場合。

・明日から毎日ジョギングするぞ~

・子供たちに感情的に怒らないようにしよう

・・・このような誓いが三日坊主で終わることは多々ありますね。でも、神様は、決して有言実行できない私たちを糾弾しているわけではありません。

 

さて、通り過ぎる思考が前向きなら、新しい思考を心のなかで動かしつづけなさい。それから、心に留めている思考が前向きなら、もちろん関心があるかもしれない人たちと、あるいは興味をもちそうだと思われる人たちと、自由に分かち合えばいい。

何かを言って、そのとおりに行うことについては、自分の言葉の縛り(bond)だとすればよろしい。そして、いま言おうとしていることを実行しそうもないと思うなら、あるいは実行できないと思うなら・・・言わないことだ。また、言ったときは実行するつもりだったが、後になって何か支障が起こって実行できなくなったら、言った相手みんなのところに出かけて、はっきり伝えなさい。その人たちに真実を語ること。なぜ言ったことが実行できなくなったかを、つつましく、穏やかに説明しなさい。(引用元:同上)

 

ぐうの音も出もせんね・・・。健康のために何かを始めるとのたまったくせに、やめてしまうことは、まあそんなに罪深いことではないと思いますが、わたし達はそんな自分にも、宣言してしまった他人にも、大概言い訳をして、ごまかして、自分を甘やかしますね。それでは何の進歩もありません。もし、実行できないのなら、何らかの理由があるので、それを真正面から分析することによって、つぎの打開策が見えてきます。

子供を感情的に怒らない、と、心に誓ったのに、ものの数分でその誓いを破ってしまう・・・。これは昔の私のことですが、確かに、同じような悩みを抱えているお母さん同士で、こういったテーマについて相談したり、分かち合ったり、一緒に勉強したことは、とても有意義な体験でした。一番いけないことは、実行できない自分を責めてしまうことです。自分を断罪しても何のいいこともありません。なぜ、実行できないかを、冷静に、多面的に観察することによって解決策を練っていけばよいのです。

 

とにもかくにも、自分に正直になること、それが大事かな、と思います。地球上のみんなと一緒に、成長していきたいです。

 

お読みくださりありがとうございます。

すべてに感謝照れドキドキ