ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

”いまここで、あるがままに”

現在(pre-sent)とは、前もって(pre)送られた(sent)という意味なのだ。あなたが探し求めている瞬間に、それどころか、探し求めようと考える前に、わたしは回答を与えている。一瞬、一瞬はすべて、神の輝かしい贈り物だ。現在はプレセント(present)なのだよ。(サンマーク出版:「神との対話②」より)

 

なんだか私たち人間は、せっかく神様から与えられたツールを全然使いこなさず、自分で自分の人生を、複雑で、困難で、苦しいものにしちゃってる感じがすご~くしますね。

人生で起きる出来事がすべて奇跡で贈り物で、しかもそれを毎瞬ごとに差し出してもらってるのに、私たちは全くそれに気づこうとせず、しょっちゅう悩みまくっている気がします。

 

魂は、誤った考えを癒し、「ほんとうの自分」を正しく体験するための完璧な環境、完璧な状況を本能的に求める。魂はあなたを神のもとへ戻そう、わたしの内へ戻そうとしたがる。(中略)魂はあなたとわたしが一体だということを知っているからだ。たとえ、理性がこの真実を否定し、身体が理性に指図されて行動していても、魂は真実を知っている。だから、大きな決断をするときには、理性の外に出なさい。魂の探求をしなさい。魂は、理性の思いも及ばないことを知っている。自分にとって何が「最善」かと考えていると、選択が慎重になり、いつまでも決断できず、あなたは期待という海に向かって船出することになる。気をつけないと、期待の海で溺れてしまうよ。

 

驚いたな!なんて答えだろう!じゃあ、どうすれば魂の声が聞こえるんですか?どうすれば、聞こえていることを理解できますか?

 

魂はあなたの感情に語りかける。だから、自分の感情に耳をすましてごらん。感情に従うこと。感情を大切にすること。(引用元:同上)

 

自分の感情を、素直に、正直に感じつくすこと。当たり前のようで、私たち人間は、感情をいかにコントロールするかが、この世のなかでうまく渡っていく最善の方法であると勘違いしてきたんですね。コントロールすることと、愛をこめて上手に表現することは全然違います。感情をコントロールするには、我慢する、押さえつける、蓋をする、嘘をつく、否定する、無視する、何でもないふりをする、そういった訓練を物心ついてからずっとしてきたわけですから、いかに魂の語りかけを無視してきたか、神様からのプレゼントを突っ返していたか、本当にもったいないことをしてきたものです・・・・。

でも今からでも遅くありません!

 

ある感情はほんもの、魂から生まれた感情だし、ある感情はまがいもの、理性がつくりあげたものだ。言い換えれば、まがいものは「感情」ではなくて「思考」だ。感情の仮面をかぶった思考だよ。思考は、過去の体験や他人の体験にもとづいている。(中略)

ひととして挑戦すべき最大の課題は、「いま、ここであるがままに」ということだ。ものごとをでっちあげないこと!現在(つまりあなたが考えるより先に、前もって〈pre〉送られた〈sent〉時)についての考えをつくりあげるのをやめなさい。ただ、いま、そのときに身をまかせなさい。(引用元:同上)

 

ようするに、さまざまな出来事(奇跡で贈り物)が、「現在」という毎瞬ごとに私たちに届けられ、それに対して湧き起こってくる自然な感情(魂の言葉)に素直に耳を傾ければ、ほんとうの自分をたやすく思い出せるってわけですね。

 

その時が訪れたとたんに、あなたは考えをつくりあげようとする。その時に身をまかせるのではなくて、外側に立って、判断をくだそうとする。だから、反応する。前にしたとおりに行動する。(中略)それぞれの瞬間をきよらかに、前もって考えたりせずに迎えれば、あなたは過去の自分を再現するのではなく、自分を創造することができる。人生は創造のプロセスだ。ところがあなたは再現のプロセスのように生きている。(中略)「自然」というのは、「ふつう」であろうとするのをやめたときの状態だよ。自然とふつうは、ちがう。それぞれの瞬間に、あなたはふつうに行動することもできるし、自然に行動することもできる。

いいかな。愛よりも自然なことは、何もない。愛で行動すれば、自然に行動することになる。不安や恨みや怒りで反応するのは、「ふつう」の行動かもしれないが、「自然」な行動ではない。(引用元:同上)

 

私たち人間は、「ふつうであること」すなわち、他人様に迷惑をかけず、ルールにのっとって、型にはまった考え方・行動をするようしつけられ、教育されてしまったので、感情よりも何よりも理性を大事にして生きています。

でも、もうそんな生き方はやめて、正直に、素直に、自然に、今という時を最大限に生かして生きていきましょう!コツは、「こうあるべき・こう感じるべき」というのをかなぐり捨て、一切の脚色をせず、湧き上がった感情を正直に認め、(愛でもって)表現し、行動すれば、きっと「ふつうの人間」じゃなく「自然な人間」になれるに違いありません。

 

お読みくださりありがとうございます。

全てに感謝照れドキドキ