ガイアとともに5次元へいこう!!

妄想癖の激しいオバちゃんのスピリチュアル探求エッセイ

”あなたがたの最高の権威は自分自身”

最近では、高次元の存在からのチャネリングメッセージやスピリチュアルメッセージがSNSやブログ等で気軽に読むことができるようになりました。

私もいろいろなメッセージを読みますが、なかには「あれ?なんか違和感感じる・・・。」というものも無きにしも非ず。まあ、ただ単に好みの問題ということもあります。私はなぜか、「和」テイスト?のメッセージはしっくりこなくて、書籍で購入するのもだいたい翻訳された本ばかりでしたね~。「神との対話」シリーズを筆頭に、ブライアン・ワイス博士の前世療法シリーズ、エリザベス・キューブラー=ロスの「死ぬ瞬間」シリーズ、ドリーン・バーチューの天使もの?、キャロライン・メイスのチャクラもの?等々。あ、でもチャクラはなんかいまだによくわかんなくて・・・苦手意識強いっすチュー

そういう、好みの問題ではなくて、「これ、本当に光の側からのメッセージなのだろうか?」と疑念を抱くようなもののことです。

この違和感というのは、じっくり考えてから感じるものではありません。瞬間的に、ざわざわするような、モヤモヤするような、なあ~んか嫌な感じがするんです。

こういう時は、あれこれ言い訳を考えず、自分の直感を信じることにしています。

 

神からのコミュニケーションはみなそうだが、これからの文章を貴重なものとして読みはしても、間違いのない絶対的な真実だと思い込まないように。あなたがたの最高の権威は自分自身であることを忘れないことだ。

(中略)どんな聖典を読むときでも、権威の源を自分の外側に求めてはいけない。

それよりも内側に目を向けて、外に見いだした真実があなたの心の中に見いだされる真実と調和するかどうかを考えなさい。ほかのひとに「この本にあることは真実だ」と言うのではなく、「この本にあることは、わたしにとって真実だ」と言いなさい。

あなたの内側に見いだした真実にもとづく生き方についてたずねられたら、それがすぐれた生き方だと言わず、それもひとつの生き方に過ぎない、と答えなさい。

このコミュニケーションも同じだ。このコミュニケーションも、ものごとの見方のひとつに過ぎない。それで世界がはっきりと見えてくるとあなたが考えるなら、けっこう。それであなたの内なる真実に近づけるなら、よいことだ。

だが、これを新しい「聖なる書物」にしないように気をつけなさい。そんなことをすれば、ほかのできあいの信念と入れ替えるだけで終わる。できあいの信念を求めるのではなく、自分が知っていることを思い出すよう努めなさい。外に見いだすことは、気づきに戻るために役立てなさい。(サンマーク出版:「神とひとつになること」より)

 

このメッセージを頭から鵜呑みにするな、自分の内なる真実と調和するか見極めろ、と言っておられるわけですよ。

だから好きなんだな~この本の著者、ニールさんが対話してる神様が。おそらく、ニールさんと私のフィーリングが合っているからなんだと思うんですよね。似てると言ってもいいのかも。対話の中で、ニールさんは、相手が神だからと言って決して疑問を飲み込んだりせず、納得いくまで食い下がるんですけど、そういう人だから対話のメッセンジャーとしてふさわしかったのでしょうね。

 

指針とは、あなたの心に従いなさいということだ。自分自身の魂に耳を傾けなさい。自分自身の声を聞きなさい。わたしが選択肢を、考え方を、意見を示したとしても、あなたがそれを取り入れる義務はない。反対だったら、反対すればいい。大切なことだよ。何か、あるいは誰かに対する依存を、この本への依存にすりかえるのが目的ではないのだからね。自分で考えさせたいのだ。自分自身で考えること。それがいまのわたしだ。わたしは考えているあなた、考えを声に出している、あなただ。(サンマーク出版:「神との対話②」より)

 

・・・というわけで、どんなに高次元の光の存在だと言っていても、このメッセージに従いなさい、こうすべきです、これが正しい、あれは間違っています、とはっきり断言していたりすると、な~んか違和感満々になってしまうのです。これは単に、霊的な分野のことだけではなく、政治、経済、教育、医療・・・すべてにおいて言えることかと。公共のメディアで、ノーベル賞を受賞した○○大学の教授が言っているのだから信じる、とかではなく、たとえ自分に専門的な知識がなくても、(なんかおかしい気がする・・・)と感じた自分の感覚を大切にすること。学術的なことはよくわからなかったとしても、語っているその人の様子をじっくり観察すると、どんな意図をもって説明しているのか、何となく察知出来る事もあると思います。でも、その感覚も万能ではないかもしれないので、常に五感を研ぎ澄ませ、すべての可能性に心を開き、自分も誤解することもある、と謙虚でいることを忘れないようにしたいと思います!

 

今回はここまで。

お読みくださりありがとうございました。


全てに感謝照れドキドキ